第5回東北エリアオフ会報告

3月13日、仙台駅バスプールに集合した参加者が向かったのは、勝負の神として知られる秋保神社。戦の神として古くから崇拝され、現在では合格祈願や運動競技の必勝祈願にたくさんの人が参拝する由緒ある神社です。

今回のエリアオフ会では、秋保神社で羽生結弦選手の世界選手権の必勝祈願を行いました。
バスが遅れたため、約束した時刻ぎりぎりに到着したにもかかわらず、宮司さんは温かく迎えてくださいました。座敷で温かいお茶をふるまってくださり、羽生選手とお会いしたときのことを話してくださいました。そして、宮司さんのご厚意で、ソチで流れた「君が代」のCDも聴かせていただくことができました。
御本殿に移動して正座すると、静謐な佇まいに身の引き締まるような心持ちになりました。そして御祈祷が始まると、羽生選手の優勝を願って一心に祈りました。榊を捧げ、御祈祷が終わった後に必勝祈願の御札と新勝守をいただきました。新勝守は神社の宮司さんや総代さんたちが相談し、羽生選手の金メダルと日の丸をイメージして作られたそうで、心技体の文字が入っています。羽生選手のスケートに真摯に向き合う姿と重なります。

なお、いただいた御札と御守については、エリア担当が責任を持って管理・おまつりし、再度参拝の際に奉納させていただきます。
その後、一人一人が願いを込めて書いた絵馬を奉納し、秋保文化の里センターへ向かいました。
昼食を取るお店が込み合っていたため、外のテーブルを囲んでベルマークの回収を行いました。毎回、参加者の皆さんがベルマークを持ってきてくださることに感謝するとともに、この活動をこれからも大事にしていきたいと改めて思いました。ハンバーグやドリア、パスタなどをいただきながら、テーブルごとに羽生選手の話題に花が咲きました。

仙台に戻って、多賀城市の東北歴史博物館に電車で向かいました。秩父宮記念スポーツ博物館巡回展の最終日でした。「宮城から夢の舞台へ」という展示室には、宮城ゆかりのオリンピアンのメダルやユニフォームなどが展示されていました。荒川静香さんのトリノ五輪の金メダルとFS「トゥーランドット」の衣装、羽生選手がソチ五輪で着用したSP「パリの散歩道」とFS「ロミオとジュリエット」の衣装、スケート靴も展示してありました。
最終日ということもあって多くの人で込み合っていましたが、繊細で美しい衣装に釘付けになり、何度も展示ケースの周りを回りながら見惚れてしまいました。360度全方向から衣装を見ることのできる機会は貴重で、「ロミジュリ」の黄色い小鳥も２羽、しっかりと確認しました。
その後、仙台に戻って解散となりましたが、今回もたくさんの方に参加していただき、楽しい時間を過ごすことができました。ご協力ありがとうございました。

＜Gold Wing 東北エリア担当＞
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