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復興支援~MUSUBU~

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MUSUBU Library(ライブラリー)vol.4

『MUSUBU Library(ライブラリー)』は、東日本大震災関連の書籍を紹介するコーナーです。こちらではメンバーのみなさんからご紹介いただいた書籍を順次ご紹介していきます。

今回はコミックスや詩などバラエティーに富んだラインアップです。傘の出番の多い毎日ですが、ゆったり本を読むにはとっておきの季節かもしれませんね。

萩尾望都作品集『なのはな』(小学館)
作:萩尾望都
漫画界の大御所、萩尾望都先生の「なのはな」をご紹介します。震災後、早い時期に福島を題材に書かれた短編集です。目に見えない放射線物質を擬人化して表現するのは賛否両論あったようですが、私はとても強く心に残りました。
短編「なのはな」は原発事故で祖母を亡くした少女のお話です。ラストの希望の光が見いだせるような終わり方に、胸の中でチリンと鈴が鳴ったように心が揺れました。

ともしび(小学館)
編著:シュープレス
『被災者から見た被災地の記録』というサブタイトルがついています。
命のともしび。
心のともしび。
勇気のともしび。
どのお話も真っ直ぐで、震災のことを直接知らない私にも力強く生きる被災地の人々の思いがたくさん伝わりました。

それでも三月は、また(講談社)
作家・詩人17人によるアンソロジー
3.11をストレートに書いたもの、どこかに感じさせるもの、いろいろですが、 犬と暮らす身としては、いしいしんじさんの「ルル」に泣きました。

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MUSUBU Libraryでは、メンバーの皆さんからお薦め本を募集します。メンバーのみなさんはこちらをご覧ください。
MUSUBU Library(ライブラリー)東日本大震災関連 お薦め本募集

復興支援~ MUSUBU~ のキーワードは
☆ 忘れない
☆ 継続
☆ 自分らしい支援
忘れないは「思いやること」かもしれません。復興支援は決して大げさなものではなく、無理をすることもなく、 自分にできる範囲で継続していくことだと思っています。