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11日~災害が生み出すもの~東北モノローグ

Gold Wingでは毎月11日に被災地に寄り添い、あの日を忘れないという思いを込めて記事をアップしていきます。

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作家のいとうせいこうさんが、東日本大震災の被災地を訪れ、被災した経験をじかに聞いてまとめた本の出版を記念して、仙台市でトークイベントを行いました。
(宮城NEWS WEB2月25日)

このイベントは、仙台市の出版社が企画したもので、いとうさんは印象的な話を挙げたあと、「この本は震災を経験していない人にとっては、知らないことばかりだと思う。震災には、まだまだ知らないこともあると想像してほしい。災害はどのようなことを生み出すのか伝えたい」「いろいろな人たちのいろいろな話が詰まっている本なので、読んでもらえば語ってくれた人たちの気持ちが伝わると思います」と話しました。

作家のいとうせいこうさんは、東日本大震災を題材にした「想像ラジオ」を2013年に出版してベストセラーとなりましたが、その後も被災地をたびたび訪れ、現地で聞いた被災者の当時の状況や家族に関する声を集めて、「東北モノローグ」を出版しました。

「東北モノローグ」は、取材で耳を傾けた話を1人語りの文に直す形で再現しています。年齢も仕事も、これまでの道のりもさまざまな、17人の記録です。

小学校2年生だった人のレインボーハウスとのつながり、「語り部」と呼ぶより「語り手」という小学校5年生だった人、放射線量を測り続ける農家の長男、けが人や犠牲者を一人も出さなかった沿岸部の消防団員、日の出までのカウントダウンを伝えたアナウンサーなど。

この本を読んで感じたのは、震災を経験した自分でさえ、震災の後に起こることについて、しっかりと分かってはいなかったということでした。
震災の記憶は人の数だけありますが、その中の1人の物語を知るだけでも、多くの学びがあります。自分事として考えることで、これから起こる災害への備えになると思いました。

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東日本大震災から13年、私たちは被災地での復興の道が長く続くことを知っています。

日本赤十字社 2024年台湾東部沖地震救援金

日本赤十字社 令和6年能登半島地震災害義援金(石川県、富山県、新潟県、福井県)

石川県共同募金会 令和6年能登半島地震災害義援金

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Gold Wingでは皆様のボランティア体験や被災体験など、東日本大震災を忘れないための記事やエピソード(俳句や短歌、詩などの作品でも可)を募集しています。
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