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11日〜忘れない〜

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11日~おのくんとハットプロジェクト~能登半島の子どもたちへ

Gold Wingでは毎月11日に被災地に寄り添い、あの日を忘れないという思いを込めて記事をアップしていきます。

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おのくん」は、宮城県東松島市の小野駅前応急仮設住宅から生まれたキャラクターです。
被災して先の見えなくなった困難な状況のなかで、2012年に仮設住宅のお母さんたちから東松島の復興を願って誕生しました。靴下からひとつずつ手縫いで生まれています。販売ではなく、「里親を募集」することで家族の輪を広げています。

現在おのくんプロジェクトでは、全国どこででもできること、震災で学んだことをベースに、世界防災フォーラム等と連携して様々なプロジェクトを行っています。子どもたちが防災を身近に感じられるように帽子(ハット)をかぶっておしゃれに行う防災訓練イベント「防災×帽祭」もその1つです。

能登半島の地震を受けて、おのくんを使った取り組みが始まっています。おのくんを能登半島の子どもたちにプレゼントして笑顔にしたい。そんな思いで今、東松島のお母さんたちは急ピッチでおのくんを作っています。

帽子の個人作家・帽子作家・帽子メーカーさんにミニハットを製作してもらい、おのくんにかぶせておくる、「おのくん×ハットプロジェクト」も進行中です。

神奈川県在住のメンバーSさんのレポートをご紹介します。

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ノッテステラータ初日、10年ぶりに東松島を訪ねました。

通っている帽子教室の先生のお声がけで参加したおのくん×ハットプロジェクト、教室の皆さんでおのくんのミニハットを作りました。総数105個!

⭐︎帽子小屋🔗

おのくんの実家が仙石線の陸前小野駅近くにあるので、実物を見て、お迎えしたくて行ってみました。石巻はボランティアや被災地訪問で何度も行っていたので行きやすかったです。
陸前小野駅を出ると、右手に小さくて可愛いおのくんの実家、「空の駅」があります。

中にはいろいろなおのくんが並んでいます。同じものは一つもありません。

5体のおのくんをお迎えしました。どの子も違っていてみんな可愛いです。

私が訪ねた際に、空の駅ではオンラインの防災教育の授業をしていました。子供達はおのくんや帽子を通して、被災地の事を考えたり、防災についての意識を高めたりしていました。
お迎えしたこの子達にはミニハットを被せて、このプロジェクトについて考えてみたいです。
仙台にお越しの際は、ちょっと足を伸ばして陸前小野駅のおのくんの実家「空の駅」や旧野蒜駅の東松島市震災復興伝承館、東日本大震災復興祈念公園を訪れてみてはいかがでしょうか?

⭐︎東松島市震災復興伝承館、祈念公園🔗

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Gold Wingでは皆様のボランティア体験や被災体験など、東日本大震災を忘れないための記事やエピソード(俳句や短歌、詩などの作品でも可)を募集しています。
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