11日~関東大震災100年
Gold Wingでは毎月11日に被災地に寄り添い、あの日を忘れないという思いを込めて記事をアップしていきます。
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日本は自然災害の多い国です。台風の多い季節を迎え、豪雨災害のニュースをしばしば目にします。
同じ地域に雨雲がかかり続け、まとまった雨が短時間のうちに降ると、あっという間に状況が変化して、お住まいの地域だけではなく、訪問先や通りかかった場所で災害に遭うことも考えられます。
気象情報に注意しながら、ひとりひとりが危険を予測して適切な行動を取ることが求められます。
9月1日は防災の日、そして今年は、関東大震災から100年となる節目の日でした。
内閣府は防災情報としてこの日に向けた特設ページを開設しています。
「関東大震災100年」
関東大震災というと約9割にもなる火災の犠牲に意識が向けられがちですが、建物の倒壊、津波や土砂災害など、どれを取っても大災害だったことが分かります。
東京だけの災害ではなく、犠牲者の3割を神奈川県が占め、千葉、静岡、埼玉県でも多くの犠牲がありました。大災害では多様な被害が生じることを忘れず、日ごろの備えを見直していかなくてはと思いました。
関東大震災を防災の原点にして、日本では建物や都市の耐震化が進められてきました。しかし、高層ビルが増えていることや、一方で木造建築が残り、そこには高齢者が一人暮らしをしているなど、新しい問題もあります。
東日本大震災にもいずれ100年目の日がきます。地域に合った訓練をしながら、命を守るための伝承をしていくことが大切だと思います。
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