アイスショーレポートNo.37 ～プロローグ in HACHINOHE～その2 2日目公演
2022年12月3日(土) 2日目公演 続いてメンバーBさんのレポートをお届けします。
神奈川在住にも関わらず、横浜公演の先行一般、トレード、どれにもかすりもせず落ち込んでいた私ですが、激戦の八戸公演のチケットが先行抽選で舞い込んできました！
八戸に来るのは、2014年のPIWで「花になれ」を演じた結弦くんを観にきて以来です。前日は雪がちらつき寒いという情報にて、“真駒内の全日本レベル”の装備をして、朝早い新幹線で駆け付けました。
グッズは10：30からの時間帯が取れて、欲しいものを早くゲットすることができました。その後、現地メンバーのFさん、私と同じ新幹線で来たAさんと一緒に新井田のリンク、テクノルアイスパーク八戸へ。その日はホッケーの試合で営業はしていないものの、入り口の展示は見られるようになっていました。八戸の地での結弦くんの足跡が見られる素晴らしい展示で、若いころからのサインの変遷なんかも比べてみたりできます。
昼食後、会場のフラットに向かう途中からみぞれが降りだし、入場まで冷たい雨風との戦いでした。お土産を持ってきた紙袋は無残にさけて、グッズ販売で購入した大きなトートバッグがとても役に立ちました。
待機列に並んでいる間も容赦なく雨風が折り畳み傘にたたきつけます。ようやく中に入って、憧れのバングル入りの袋をいただきました。さっそく腕に着けて絶縁体をはずしてみます。青い光が灯ったときはジーンとしてしまいました。
照明が落とされ、シャッ、シャッ、シャッというスケートの音がして、トントントンと氷をブレードでたたく音がして…スポットライトがつくと、結弦くんがジャスを着て立ってます。照明が全灯し6分間練習。ジャンプはすべて決まっていました。「天と地と」がBGM。SEIMEIはジャンプノーミスで、競技用とは曲も振り付けもアレンジされていました。キレキレの演技。素晴らしかったです。
その後はChange。津軽三味線の生演奏とコラボしてすごくカッコよかったです。大人のChangeでした。どこもかしこも好きなプログラムですが、ダンスが進化している！ 個人的にニースライドが好き♡
会場リクエストコーナーでは、私の大好きな「悲愴」をやってくれました。本当に大好きなプログラム。激しい中にもゾクッとするほどの美しさのあるプログラムです。
「サムバディトゥラブ」も大人になってました、昔はスピンのときフードが顔にかかっちゃったり、Tシャツの裾がめくれておなかが出て心配したもんです。
そして、震災の映像上映の前に、ご自身で編集して傷をえぐる作業だったと話されました。横浜公演とは違うものになっていました。結弦くんの覚悟が感じられたトークでした。
「ロミオとジュリエット」はショーバージョンの始まりでしたね。唯一この日、３A-３Tの３Tに若干の乱れがありました。それ以外のジャンプは完璧！
「いつか終わる夢」と「春よ来い」はプロジェクションマッピングが美しく、結弦くんの美しいスケートとマッチしていました。
アンコールは「パリの散歩道」ソチのときよりより艶っぽく男っぽくなっていました。なのに周回はめちゃ可愛い結弦くんで、振り幅が半端ないです。
ソロアイスショーという新しい分野を開拓したなと思いました。一人でもこんなに振り幅があって、満足させていただいて本当にありがとうございました。
駅で、お友達に声をかけていただき、八戸の海の幸を堪能、とっても美味しかったです。
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>>>その他のショー・試合レポもぜひご覧ください。アイスショーレポートは2015年のFaOI幕張から書き続けています。
