アイスショーレポートNo.23 ~ STARS ON ICE 2021 in 横浜 ~ 【22日・23日】
3月の世界選手権、4月の国別対抗戦、そして息つく間もなくスターズオンアイス! 両方の試合に出た代表選手たち、国内のフレッシュな面々、プロスケーター無良崇人さんも出演。海外スケーターが一人もいないという異例のショーになりましたね。
コロナ禍のもと、嵐の中の木の葉のように翻弄され、この公演のチケットを手離したあと、茫然とされた方もたくさんいると思います。・・・が、羽生選手が全身全霊で座長を務め、キラッキラに舞うショーです。現地からのレポでご一緒にエアショーを楽しみませんか?
~~横浜公演に行かれたメンバーさんたちからレポが届いています。22日に続き、23日、24日を追記しました。
4月22日(木)
国別対抗戦の大阪行きは諦めて、泣く泣くチケットをトレードに出した私。今日のこの日をどれだけ待ち焦がれていたことか。会場に着くと、ティンクルチケットの人は優先5:30入場とか♬ グッズが先に買えるそうです。
開演。さあ、これからショーの世界に浸りましょう♪と、ドキドキしつつも余裕の心境だった私。ええええぇーーーっ。オープニングからいきなり羽生選手登場??!!
レットミのお衣装で、なんの曲かわからないけど、もうキレッキレッ!呼吸困難になるかと・・・パタンっ
そして次にようやく出てきたときには、なんと!! 白レックレ様。どんなにお会いしたかったことか。こんなところで待っててくれたなんて! 26歳の君がさらにカッコよく、さらにクールに白を着こなし、客席をなぎ倒していました。声を出せないので、皆さん、必死で押し殺した、声にならない叫び声(?)を上げてました。いやー、阿鼻叫喚とはこのことなんですねー。
今日はプリンスさんのご命日なんですね(現地時間で)。演技後、天に向かって「ありがとう」って言ってた、2018の国別対抗戦を思い出しました。彼の選曲には、いつも何かしら意味があるんですね。
次々に繰り広げられる華やかな世界。気がつけばフィナーレ。そしてフィナーレのお衣装はやばい。一見、清潔感溢れる白いシャツのようなんですが、なんか、透けてない????汗とか・・・(以下自粛)
スタイルの良さが際立ち、しなやかな優しさ溢れるシルエット。オープニングとの振り幅がすご過ぎました。
久しぶりのゆづマイクで素敵なメッセージ。「前を向いて歩いてゆきましょう」って。そんなこと言われたら泣きます〜。ひたすら涙ばかりこぼれてしまいました。
みんなを励ましたり慰めたりしたかと思えば、マイクを持ったままハイドロしちゃうし、もう手がつけられません。初日でこの熱量。これから最終公演に向かって恐ろしき……。
<おまけ>フィナーレの白シャツ、あとでテレビで見たら、なんと!透けてるーーー!やっぱり、白ポロシャツがぁー透けていました‼️(再び以下自粛)
4月23日(金)
オープニングからいきなり登場!!と、あらかじめ分かっていたので、心の準備をして臨みましたが・・・やっぱり衝撃でした。ショートサイドの席から見た、氷上の美しくも壮絶なシルエット、独特の世界観、言葉になりません。
レットミのお衣装は、試合のときとはがらりと変わり、アイスショーの照明でさらに生き生きと映えています。
ソロダンスはもうスケーターの域ではありません!
キレキレなんて言葉では収まらないアーティスト、エンターテイメント。
超一流、極上、絶品・・・まだまだ言葉が全然たらないほど。
これを見ることができただけでも、すごい価値がある、と思いました。
初日は入場にとても時間がかかってしまって、オープニングに間に合わない方もいたそうです。今日は入場する前の列で検温があり、手荷物検査はなく、スムーズに入場できました。
真夏のような晴天の空の下で、入場待ちは暑かったけど、耐えた甲斐がありました♪
>>>その他のショー・試合レポもぜひご覧ください。アイスショーレポは2015年のFaOI幕張から書き続けています。