アイスショーレポートNo.21 ~ Fantasy on Ice 2019 in KOBE~
ファンタジーオンアイスも、いよいよ後半戦!
神戸公演 1日目~3日目までレポートしました♪ ・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
1日目
神戸は雨で始まりましたが、午後からは雨が上がりました。
パンフレットは、ジェフとの対談あり、10周年の記録ありでとても良いです。
今年は紙チケットの人は現地引き換えになったようです。当日引き換えの列が200mくらい伸びていました。
オープニング、エヴァと羽生選手のコラボ、衝撃受けすぎて言葉になりません!
マスカレイド、すべて完璧でした!!最後にはけていくときにスケーターさんたちが迎え入れ、王が帰還された瞬間のようでした。
フィナーレの最後はいつも通りの「ありがとうございました」のあと、仮面を外し帰られました。神戸初日はファントムにエヴァ!羽生選手にピッタリすぎるものが2つも見られる贅沢な時間。ATフィールド全開!!って感じでした。
2日目
今日はクリスタルメモリーズ。
長くキープしたY字バランス。そこからスムーズにアラベスクの形へ。さらにフレーズに合わせてブリエの姿勢に。股関節どれだけ可動域が広いのでしょうか?イナバウアーの手の使い方もまた変わっています。
このプログラム、勇気が湧き、胸がアツくなり、泣きたい気持ちになります。フィニッシュでは剣を掲げてから鞘に収めていました。
片膝をついて三方へお辞儀し、Toshlさんのいるステージに向かって片膝をついたまますーっと滑っていく。Toshlさんはステージから降り、片膝をついて出迎える。それはそれは尊い光景でした。
2日目がクリメモのパターンで行くとFaOIでは富山であと1回しか見られない!音源を作ってぜひEXナンバーにお願いします!
フィナーレはランジで登場、顔に手をあててマスカレイドツイズルをしていました。スタンド席の上の方にもステージバックの席にも、笑顔で手を振る羽生選手。ジャンプ大会が始まるとすぐ集中が始まって。ルッツの入りのシュミレーション。プル様が脚の形をやって見せています。
今回は最高の集中。スピードを上げながらショートサイドの前を横切って行くときは微笑んでいました。幸せなんだよね?? プル様の前でルッツを跳んで1発で降りましたが、フリーレッグが伸びて流れるまではいかず、プル様はまだだのジェスチャーです。羽生選手はプル様の前に行って、レッスン後のようにお辞儀をしていました。
3日目
メンバーさんからはこんな画像も届いています。つい手にとってしまいますよね、柚子のつく食べ物♪
さあ3日目。まずはワクワクのオープニングで4T軽々!『残酷な天使のテーゼ』は、「もしこの曲で滑ってくれたら」とずっと考えながらもナイナイって思っていた曲だったのでドキドキ。そして興奮で記憶が飛んでしまいました~。
マスカレイド。ホール全体が息を詰めていて、きゃーという声も漏れず、見つめていました。3Aは難しい入りからめちゃくちゃ高く飛び上がり、転倒。リベンジもならず、手袋ビターンは、少し静か。そしてめっちゃ自分に腹を立てつつ、しょげてる感じでした。Toshlさんが優しくお出迎え。
フィナーレでは、早速リベンジアクセルを成功させ、中央でクルクルスピンで魅せてくれました。そして一芸。
★☆ 神戸3日目は、幸せのお帰りなさい4Lz 記念日 ☆★
ショートサイドからステージに向かってステップを踏み、フリーレッグも美しく、4Lzが決まった瞬間、場内が揺れました!本人もやったぁポーズ。ステージ側^_^で見ていたスケーターさんたちが飛び出し、あれよあれよという間に取り囲んで祝福。それは、熱闘甲子園で、ストライクアウトを決めたエースのいるマウンドへ、ベンチから仲間が飛び出して囲むかのよう。
なによりも心揺さぶられたのは、円陣中央から少し離れて微笑むプルさんを見つけた羽生選手が、プル様にちょっと倒れこむように抱きついてハグされたこと。「お帰りルッツさんをみんなの前でできたよ!やったよ。プルさん!」的な?
世界中、どこを探しても、尊敬するアイドルにこんな最高のジャンプを見せるなんてこと、できません!NHK杯での大怪我のあと、五輪では跳ぶこと叶わず、復調過程でプル様に捧げたプログラム練習中に、ロシアでまた怪我をして……。
ついに観客の前でクリーンにおりてくれたこと、運よくこの会場にいられたこと、感謝します。ありがとう。
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