11日～命と笑顔を守る～

Gold Wingでは毎月11日に被災地に寄り添い、あの日を忘れないという思いを込めて記事をアップしていきます。

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以前、「被災地に桜を」の記事で紹介した桜を植樹しようというプロジェクトは、現在も各地で続けられています。
あの日、ここまで津波が来たということを未来の人たちに伝え残すため、津波の到達地点に桜を植えるという活動。
少しでも多くの命を守るため、大きな津波があったということを忘れずにいてもらうために植樹を行っています。そして、桜が防災を考えるきっかけになってもらいたいという思いも。

毎年きれいに咲いて私たちの目を楽しませてくれる桜の花は、同時に気持ちを穏やかにしてくれます。桜の木の下には、毎年たくさんの笑顔と笑い声があふれています。命を守るため、後世に伝えるためだけではなく、桜の花が上を向く力にもなっているように感じます。
そんな素敵な明るい光景が桜の木と共にもっと増えていくといいですね。

支援方法は、各団体への寄付や、ご紹介したチャリティー商品の購入などいくつかあります。「桜ライン311」は「YAHOO!ネット募金」からTポイントでの寄付もすることができます。
ツイッターをされている方はこんな取り組みも。
「#桜 for Good プロジェクト」では、桜の絵文字が表示されるハッシュタグのついたツイート（リツイートも含む）と、そのハッシュタグを含むツイートに対するいいねの数に応じて、0.1円がTwitter JapanからNPO団体桜ライン311へ寄付されます。集計対象期間は4月30日（火）23時59分までとなります。

また、植樹のプロジェクトのことを知り伝えていく、桜の開花で震災のことを思い出し防災について考えてみる…そういったこともまた意味があることだと思います。

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仙台でも、4月5日に桜の開花が発表されました。
＜二十四節気・清明＞仙台で桜開花　気温、５月下旬並みの２１度
（2019年04月05日　河北新報）

仙台市内や県南では早くも見ごろを迎えているところもあります。

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