海外試合レポNo.34～ロステレコム杯2018その2～

フリー当日の午前公式練習で羽生選手にアクシデントがありましたが、本番では圧倒的なオーラを纏い、“ロシアの地でorigin” を演じてくださり、涙が止まりませんでした。優勝おめでとうございます。翌日のエキシは欠場しましたが、表彰式に出席し、穏やかな笑顔を見せてくださいました。痛みが取れて怪我が早く治りますよう、祈願しています。

ここで、モスクワが暖かく美しい街であることを紹介させてください。
まず、観客のみなさん。地元選手への声援はもちろんのこと、各国の出場選手に対しても素晴らしい演技に惜しみない拍手を送っています。そして男性も女性も、羽生くんは凄いと興奮して話しかけてくれました。会場も明るくて、美味しいものも多数売られていました。

会場メガスポルト周辺にはCSKAの施設が多数あり、その中の教会に、怪我の回復を願うファンの姿もあったそうです。

モスクワは観光都市でもあり、赤の広場には屋外スケートリンクが建設中でした。

郊外にある世界遺産ノヴォデヴィチ女子修道院の墓地には、悲愴でおなじみの作曲家スクリャービンのお墓もありました。

モスクワはご飯も美味しく、ウクライナ料理(ボルシチ)グルジア料理(お肉料理)はもちろんのこと、イタリアンまでが美味しい！お茶には心までがほっこりしました。

 

羽生選手、ロシアでの温かいサポートを胸に現在治療をされていることと思います。どうぞステイヘルシーで。

海外試合レポNo.33～ロステレコム杯2018～

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