海外試合レポNo.32~フィンランド大会/ヘルシンキその2~
シニアに上がってからこれまでグランプリシリーズ初戦は羽生選手にとって鬼門でした。けれどノービスで国際試合デビューを飾ったフィンランドとの相性は抜群でしたね。(羽生選手のこれまでの戦績はこちら)なかなか優勝できずにいた初戦でしたが、今回そのジンクスをはねのけ見事優勝し、幸先いいスタートをきることができました。
試合前日、現地入りしたメンバーBさんが到着した時、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港は雨模様でした。でもさすが晴れ男、羽生選手が登場する日は雨の心配はありません。トラムに乗り、街並みを眺めながら、試合会場アイスホールに向かいました。
会場のヘルシンキアイスホールです。会場内装は赤。製氷車も赤でした。ヘルシンキの人は赤がお好き?
会場内売店には温かい飲食物も売っていて、長丁場の観戦で冷えた体には嬉しい。気持ちもほっこりしてきます。フィンランド国内スポーツメーカーのショップも出店していました。現地調達はもちろん、お土産や記念品になって良いかもしれませんね。
エキシビションでは、桜の樹木のようなコスチュームで「春よ来い」を舞った羽生選手。温かい空気に満ち溢れたフィンランド大会は盛況のうちに幕を閉じました。
急遽決まったタイトなスケジュールの中、尽力いただいたフィンランドスケート連盟関係者にお礼を申し上げます。そして、来年は、ISU 世界シンクロナイズドスケーティング選手権大会2019がここヘルシンキで行われます。無事成功に終わることを祈っています。
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