海外試合レポNo.31~フィンランド大会/ヘルシンキ~
グランプリシリーズ第3戦はフィンランド。今季は中国が開催を見送ったため、中国杯の代わりにヘルシンキで大会が開催されることになりました。日本から出場する男子は、同級生の仲良しコンビ、羽生選手と田中刑事選手の二人。抽選会場などでも終始和やかな表情が見れました。ヘルシンキは昨年世界選手権で優勝を飾った縁起の良い地。リラックスした気持ちで試合に臨めることでしょう。
公式練習が始まった木曜日に現地入りしたメンバーAさんが、Gold Wingのバナーを会場スタッフに預けてくれました。預かったバナーをスタッフが掲示するという形式です。既に多くのバナーがあったそうで心配しましたが、無事スタッフがバナーを貼ってくださいました。今回は大会規定により国内サイズのバナーを貼りました。
現地メンバーによると、急きょ開催が決まったことで大会準備が間に合わず、公式グッズやパンフレットが販売されなかったそうです。ヘルシンキワールドのグッズがとても可愛らしかっただけに、楽しみにしていかれた人は残念でしたが、関係者が大会を盛り上げようという気持ちは十分伝わってきました。
試合会場「アイスホール」入り口付近には、大きなポスターが飾られていました。海外の試合で自国以外の選手をこのように大きく扱ってくださるのは歓迎の証ですね。
今季は大きなルール改正がありました。またオータムクラシック後に見つかった課題を見直し、構成を変えてきたという羽生選手。世界初の4T+3A+SEQの大技にもトライします。いつもより難度の高いプログラム構成で自分自身に挑み続ける、本当に凄い選手!そしてこの夢の先には4Aトライが待っているのでしょうか。そんな羽生選手を私達はずっと応援しています!
海外試合レポNo.32~フィンランド大会/ヘルシンキその2~
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