11日~子どもたちの力~気仙沼市の取り組みから
Gold Wingでは毎月11日に被災地に寄り添い、あの日を忘れないという思いを込めて記事をアップしていきます。
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先日、宮城県気仙沼向洋高校の仮設校舎閉校式に、羽生選手のビデオメッセージが寄せられたことが話題になりました。
<気仙沼向洋高・仮設校舎閉校式>羽生結弦選手がビデオメッセージで生徒励ます(2018年7月25日 河北新報)
宮城県気仙沼向洋高校の旧校舎は、津波で4階建て校舎の最上階まで浸水しました。そのため、生徒たちは8キロほど離れたプレハブの仮設校舎で学んできました。新学期は別の場所に建てられた新校舎で学校生活をスタートさせます。
また、大部分が解体される予定だった旧校舎は震災遺構として保存され、敷地内に新設する伝承館とともに、来年3月の公開を目指しています。
気仙沼向洋高校旧校舎の今(2017年3月22日 時事ドットコムニュース動画)
<気仙沼向洋高>「震災当時の姿をできる限り残す」旧校舎保存と伝承館着工 19年春の開設目指す(2018年1月25日 河北新報)
いまだ復興の途中にある気仙沼市ですが、未来は明るいと確信できる根拠があります。それは気仙沼の子どもたちの力です。
気仙沼市では震災前から市をあげてESD「持続可能な開発のための教育」に取り組んできました。ESDとは持続可能な社会づくりの担い手を育むため、地域の多様なセクターがつながりを深めながら環境・防災・国際理解などについて総合的に学ぶ場を設ける教育手法です。
気仙沼市の取り組みとその成果について、詳しくは下のリンクをご覧ください。
◇地域の力を育む教育とは何か?ーESD先進地、気仙沼の10年【前編】中学生は“復興の戦力”だった(2014年10月21日 東北復興新聞)
◇地域の力を育む教育とは何か?ーESD先進地、気仙沼の10年【後編】ESDで「顔が見える」地域、社会につながることで、多くの命が守られた(2014年10月21日 東北復興新聞)
自然災害が多発する今、防災・減災、そして復興のために「持続可能」がキーワードとなってくるのではないでしょうか。
アストロメリアの花言葉は「持続」「未来へのあこがれ」
(画像:Pixabayより)
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