11日~被災地訪問と青い鯉のぼり
Gold Wingでは毎月11日に被災地に寄り添い、あの日を忘れないという思いを込めて記事をアップしていきます。
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羽生結弦選手「2連覇おめでとう」パレードからもうすぐ3週間。
ソチオリンピックのときは、羽生結弦選手「金メダルおめでとう」パレードでしたね。
Gold Wingは4年前、パレードの翌日に、語り部タクシーで被災地を訪ねる企画を実施しました。
仙台から石巻へと向かう途中、津波の跡が残る東松島地区で出会ったのは、何百という青い鯉のぼりでした。
青い鯉のぼりプロジェクトは津波で家族4人を亡くした高校生(当時)が、弟(当時5歳)が好きだった青いこいのぼりを自宅跡地に揚げたのが始まりです。
宮城県東松島市に暮らしていた伊藤健人さんは、深い悲しみに包まれながらも立ち上がり「青い鯉のぼりプロジェクト」を発起。弟をはじめ震災の犠牲になった子ども達のため、全国に子鯉である青い鯉のぼりの寄付を呼び掛け、津波の来ない大空へ青い鯉のぼりを揚げる活動を行ってきました。
今年、2018年5月5日にも、約600尾の鯉のぼりが掲揚されました。(青い鯉のぼりプロジェクトNEWS2018)
会場付近は昨年から復興が大きく進み、周辺の道路状況も大きく変わりました。
プロジェクトでは天国の子供達のためにと応援していたつもりが、いつからか応援されて背中を押してくれていた、「鎮魂」から「共に」に変わった空気感を感じたといいます。
まだまだ復興途上にある被災地と人々に、変わらない思いを寄せる羽生選手。
羽生選手の笑顔、そして、被災された方々の心からの笑顔を見ることができたら。
4年前のパレードと共にGold Wing「復興支援~ MUSUBU~」を立ち上げたときのことを、ちょっとのぞいていただけたら嬉しいなと思います。
花菖蒲の花言葉は「良い便り」「メッセージ」「希望」
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