11日~出会えた喜び
Gold Wingでは毎月11日に被災地に寄り添い、あの日を忘れないという思いを込めて記事をアップしていきます。
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イタリア最大の全国紙Corriere della Seraのニュースマガジン「7」に羽生結弦選手のインタビューが掲載されました。(Web版原文)
ブログ「惑星ハニューにようこそ」のNymphea(ニンフェア)さんが公式の許諾を得て、すぐさま日本語訳を上げてくださいました。(Corriere della Sera『7』より「希望のスケーター羽生結弦:氷上で舞う、それが僕の祈りです」)
「第四回~メンシプらじお~」で羽生選手は「海外のしかも大手の雑誌の方でこうやって特集を、しかも写真まで撮っていただいて、すごいな、有り難いなということを改めて実感しました」「いつも受けているスポーツ記者さん達から受ける質問の角度とか、言葉の使い方とかとまた違って、ぼくもより一層真剣に、どう答えたら翻訳しやすいかなとか、自分の中にあるものをすごく一生懸命に考えながら回答していきました。なんか緊張しましたね、あの取材は」とおっしゃっていました。
「自分の中にあるもの」それは、もし震災がなかったら、人生は違うものになっていたと思うこと、プログラムが、例え直接的ではないにしても、この体験に結びついていて、ある意味、祈りになっていること。この時から、人々のために滑ろうと決意したこと。希望のコンセプトが全てのプログラムに込められていること。
震災の後、大勢の人に支えてもらったこと、そして己の最善を尽くすことによってしか(例え少しでも)それを返すことは出来ないと考えていること。今現在も苦しんでいる多くの方がいて、彼らが忘れ去られることのないようにしたい、というのが常に抱いている気持ちだということ。
ニュースマガジン『7』の羽生選手の独占インタビューは、羽生選手の復興への思いと応援するわたしたちの原点を再確認させるものでした。
あの日言葉を失い、立ちすくんでいたわたしたちに、羽生選手は彼のスケートで、言葉で、前へ進むことを示してくれました。
Gold Wingは、ソチオリンピックの優勝会見で無力感を口にした羽生選手の思いを受けて、動き始めました。
わたしたちは羽生選手、被災された方々、サポートされている方々、ファンの心を結び環を広げたいという思いをこめて発信していきます。(MUSUBU宣言・活動方針)
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Yuzuru Hanyu ICE STORY 3rd “Echoes of Life” TOURの会場でみなさまからのベルマークをお預かりして、寄贈マークとしてベルマーク教育助成財団に送ります。(単独アイスショーの会場でベルマークの回収)
日時や場所については、随時X(@GoldWin72535531)にポストしてまいります。
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Gold Wingでは皆様のボランティア体験や被災体験など、東日本大震災を忘れないための記事やエピソード(俳句や短歌、詩などの作品でも可)を募集しています。
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