11日~人と防災未来センター
Gold Wingでは毎月11日に被災地に寄り添い、あの日を忘れないという思いを込めて記事をアップしていきます。
今月はアイスショーで神戸を訪れたメンバーさんからの投稿をご紹介します。
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阪神・淡路大震災記念「人と防災未来センター」は阪神・淡路大震災の経験と教訓を継承し、防災・減災の実現のために必要な情報を発信する施設です。2002年に「防災未来館」(現在の西館)、2003年に「ひと未来館」(現在の東館)が別々に開館し、2010年からは2館の一体的な運営が始まりました。
6月末の日曜日、未来防災センターを訪れました。
研修と思われる1団や家族連れ、大型バスでのツアー客など、たくさんの人が来ていました。
まず目を奪われたのは、外壁の表示です。南海トラフ地震で想定される津波の最大の高さ。
圧倒される高さで、かえって現実感がなくなるほどです。
各地で想定されている津波の高さは館内にもありました。
西館の1階で受付を済ませると、エレベーターで4階「震災追体験フロア」の1.17シアターに案内されました。阪神淡路大震災の再現映像ということだけを聞いて「5:46の衝撃」全編を見ることになりました。
正直なところ、「こんなにも強烈につくらなければ伝わらないものなのか」と思いました。
でも、「物心つく前で何も覚えていないけれど、めっちゃ良く分かった」と同行した女性から聞いて、納得しました。東日本大震災を経験している自分とは全く違う感想でした。
「震災の記憶フロア」「防災・減災のフロア」を見学しながら2階まで降りると、東館への連絡通路があります。
3階は最新の防災知識を学んだり、自然災害に備える力を養うBOUSAIサイエンスフィールドです。
阪神・淡路大震災は1995年。忘れられてはいけない、伝えつづけなければ、という使命感感じられる施設でした。
日頃からの備えや、いざというときの行動で応えていかなかればと感じました。
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