アイスショーレポートNo.41 ～GIFT in 東京ドーム～ライブ＆ディレイより
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ ※最新記事など主な記事一覧はこちらから ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ディズニープラス＆ディレイビューイング
【ディズニープラス ライブ配信】３月26日
私は東京ドームやライブビューイングへ行くことができなかったので、当日は自宅でディズニープラスのライブ配信を見ました。
出先から戻り、夕食は事前に準備を済ませていたので家族には「夕食は各自食べるように」と伝え、「少し音量上げさせていただきます」と了承を得、そして「17時から20時くらいまでは話しかけないように」と念を押し（笑）、期待と緊張で泣きそうになるのをなんとか堪えながらテレビの前で正座で待機。
画面に会場が映ったときは気持ちが一気に高まりました。始まる前なのにすでにこんなで私は大丈夫だろうか…と思いつつ、とりあえず気持ちを落ち着かせ深呼吸。大きいスクリーンとリンク、そしてリンクの周りにある舞台装置のようなものの数々…これがどんな風に演出で使われるのか、どんな風に羽生さんと融合していくのか…考えただけでワクワクします。
ふとスクリーンの両脇に目が行きました。…これは…まさか生演奏なの！？…と考えていると、楽器を持った方がステージに…オーケストラ？…そして指揮者の方が…あれ？この方見たことあるぞ…まさか…。アンコール前に東京フィルハーモニーの方々だと紹介があったときは「やっぱり！？」と。仕方なく(？)一緒に見ていた家族も「スゲーな…」と一言。
開演前からのものすごいサプライズに心臓はバクバクでした。
いよいよ『ICE STORY 2023 GIFT』開演。素晴らしい「火の鳥」の演奏と共に物語が始まりました。前半と後半の間には羽生さんのインタビューが入りました。朝日新聞さんが取材していたときのものだと思います。後半の始まりは、音楽監督の武部聡志さんを中心とする「GIFTスペシャルバンド」の皆さんの演奏から始まりました。プリンスさんの『Let’ Go Crazy』から始まった演奏も本当に最高！
配信で見ていてもライブ感と迫力があり、置いていかれるような感覚はまったくありませんでした。
（ライブ配信、後半音が飛んでしまうことが多くて少し残念でした。最初は自宅のWi-Fiのせいかなと思っていたのですが、どうやら皆さまそうだったようで…。後日ディズニープラスさんがメンテナンスをしてくださって、見逃し配信はストレスなく見ることができています。ありがたいです！）
『GIFT』を受け取った直後は何も言葉が出てこなくて…ただひとつ感じたのは、これは“ICE SHOW”ではなくやっぱり“ICE STORY”だったな…と。
ものすごい『GIFT』をいただいてしまったなという思いと、感動と苦しさと嬉しさと幸せな気持ちと…とにかく感情が忙しくてどうしたらいいか分からなくてなかなか落ち着かず、気がつくとほとんど無意識のまま翌日のディレイビューイングのチケットを買っていました（笑）。でも記憶と感情を整理するには、私にとっては必要なことだったとディレイビューイングを見終わったあとに感じました。
【映画館のディレイビューイング】３月27日
翌日のディレイビューイング。地元の映画館へ！
チケットを買ったときは少し席に余裕があったように思ったんですが、行ってみると意外と席が埋まっています。ボアブルゾンを着ている方が結構いらっしゃる！フラッグを持っている方もいました。
始まってからは、土地柄だと思うのですが、拍手や声が上がることはもちろん少しありましたが皆さんとても静かに見ていたように思います。見ている間も終わったあとも、静かに泣いている方が多かったように思いました。
もちろんディレイビューイングで初めて見る方もいらっしゃったようで、シーンが変わるたびに感嘆の声だったり息をのむような音だったり…いろいろな反応があったように思います。でも基本的にみなさん静かでしたw
ちなみに、グッズはフラッグが少し残っていたくらいで、他はすべて売り切れておりました。あわよくば追いグッズをしようかと思っていた私は甘かったです。
改めて『GIFT』を見て個人的に感じたことをちょっとだけ…。
このstoryを見て思うことや感じることなんかはたぶんみんな違っていて、それぞれ心の中に自分の「story」があって…過去・現在、もしかしたら未来と、羽生さんを通してそれぞれの「story」をなぞっていくものだったのかもしれないな…なんて考えていました。この先ずっと、何があっても戻ってくることができる心のふるさとを作ってくれたのかもしれない…なんて思ってみたり。
そしてやっぱり最後！
羽生さんが「でもやっぱスケート好きでよかったです！」と言って感情のままに滑り始めたときはもう「なんも言えねぇ」状態…涙が出て止まりませんでした。
羽生さんと同じ時代に生まれて幸せ、応援できることが幸せ、羽生さんが幸せだと本当に幸せ。そして、羽生さんが見上げた満天の星の中のひとつになれているんだとしたら本当にこんな幸せなことはない、明日からも頑張ろう！
（エンドロール「僕のこと」…落ち着いてからもう一度よく見ると、演技構成がとんでもないです…よね？羽生さんハンパないですね…知ってたけど^^;）
☆∴‥-☆∵‥∴‥☆∵‥∴‥☆∴‥-☆∵‥∴‥☆∵‥∴‥☆
>>>その他のショー・試合レポもぜひご覧ください。アイスショーレポートは2015年のFaOI幕張から書き続けています。
