アイスショーレポートNo.38 ~プロローグ in HACHINOHE~その3 楽公演
2022年12月5日(月) 限りなく美しく、華やかで情熱的で切ないプロローグ公演、いよいよ千秋楽です。現地フラット八戸の会場からはメンバーCさん、そしてライブビューイング会場からもレポートをお届けします。
~ 現地会場より ~
会場近くで早めのランチをとり、ガイドブックも無事購入できました。八戸はとても寒いけど、熱気が伝わってくるような雰囲気です。久しぶりの生ゆづに、もう始まる前から泣きそうです。
八戸のインタビューでは少し痩せたように見えたのが心配で、無事公演がおこなわれますようにと祈りました。本当に想像もつかないプレッシャーの中、あれだけ滑ってノーミス、すごいとしか言いようがないです。会場の熱気で寒さをまったく感じませんでした。
私が堕ちたロミジュリ、現地で観るのは初めてでした。あの時と変わらないゆづの想いが強く強く伝わってきて、感動で胸がいっぱいになりました。この人を応援してきて本当によかった。これからもずっと応援していきたいと改めて思いました。
「いつか終わる夢」のスケーティングの素晴らしさには、プロジェクションマッピングとあいまって魔法にかかったような不思議な感覚になりました。
そして最後の「東京ドーム」!・・・今日一番の盛り上がりでした。緊張感から始まって、いろいろなゆづを堪能できてとても贅沢な時間でした。
~ ライブビューイング会場よりPART1 ~
拍手と声援でにぎやかな会場もあるようですが、私の行った会場は拍手だけの静かな雰囲気でした。それでも満場の客席で、だれもが息を詰めるようにして、スクリーンの羽生選手を一心に見つめているのが伝わってきます。
あの大きなスクリーンに大写しになっても、表情、スタイル、ポージング、そしてもちろんスケートも、非の打ちどころがなく美しくて、ただただ見とれていました。滑っていても、立ち止まっても、リンクを周りながら話をしているだけでも、後ろ姿になっても、可愛くてカッコよくて、どこか儚げで、そして凛々しい。
オープニングからフィナーレまで、ずーーーーーっとゆづだけを観ていられる・・・こんなときが来るなんて、想像もしていなかった。もう夢のようでした。一緒に行った母も、きれいだったねぇ、かわいかったねぇ、ほんとにきれいだねぇ、と何度も言っています。
「6分間練習込みでSEIMEIをやるのは、もしかしたらこれが最後かもしれない」と、質問コーナーで話していました。ゆづのショーは一度として同じものはない、本当に一期一会。「映像として残る」と言っていたけれど、リアルタイムで観て脳裏にやきつけることのできる私たちはなんて幸せなんだろう、と幸運を噛みしめています。
夢心地で見入っている間に、もう終わりのときが。。。ジーンとしていたら、スクリーンがパッと途切れて…。始まる前に「ライブなので時間が来たら途中でも上映が終わります」といったアナウンスが流れていたので、あーあ、切れちゃったと諦めていたら、え?え?え? 東京ドーム??!!??!! その瞬間、客席はどよめき、たった今、目にして耳にしたことを、それまで見ず知らずだった周りの人たちと確かめ合ったのでした。
こんな幸せなサプライズの瞬間を、現地の皆さんと同時に分かち合うことができて、すごくすごく嬉しかった。楽公演を全国の映画館とCS生放送で、ライブで見せてくださって、粋な計らいに感謝しています。ありがとうございました。ゆづからのGIFT、必ずや東京ドームで受け取ります♪
そこに幸せはありますか
誰かと繋がっていますか
心は壊れていませんか
大丈夫 大丈夫
この物語と、プログラムたちは
あなたの味方です
これはあなたへ
あなたの味方の贈り物…
、、、からの!!東京ドーム!!腰抜けた~っ。
後楽園遊園地のジェットコースターが急降下して4回転半した感じでした。
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>>>その他のショー・試合レポもぜひご覧ください。アイスショーレポートは2015年のFaOI幕張から書き続けています。