アイスショーレポートNo.34 ~プロローグ in YOKOHAMA~その1 初日公演
大成功に終わったプロローグ横浜公演。
2022年11月4日(金) 初日の公演に行かれたメンバーAさんに、レポをお願いしました(^^)
会場の収容人数は約12,000人とのことですが、大きなリンクを設営したので観客数は7,900人だったんですね。スタンドはすべて埋まって満席でした。
一部のカメラマンさんが2階通路にいたので立ち見席は100人もいなかったように思います。 結弦君はご挨拶で、「会場は押さえるのがギリギリで、
ちょっと無理くりに突っ込んでもらった」と言ってました。(氷を張るところから始まりますから、大変だったと思います)
私は4階スタンドの2列目で、噂通りに傾斜がありました。
都築先生が座っていらした上のスタンドで、ロング正面に当たります。スケートの音や結弦くんの発する声は4階でもよく聴こえました。そしてプロジェクションマッピングは特等席でした。録画で見るよりもっと色が濃くて綺麗でした。何よりも、リンクが本当に大きかったという印象です。
プログラムの内容はもう皆さんご存じのことと思います。
6分間練習は、モニターにタイム表示もあって、試合の緊張感がすごかったです。BGMの「天と地と」が終わると、ちょうど6分になるようにセットされていました。
音響は、「チェンジ」の三味線が生演奏だったので、アンコールの「パリ散」のギターもどこかで弾いてるのかと皆でキョロキョロ探したくらい、ライブ感がありました。
初日は確かに緊張もしていたけどほぼノーミスでした。うまく言葉で言えないのですが、90分は本当にあっという間でした。こんなに結弦君だけを見たことがないし、どれだけ準備して練習してきたのかと思うと、泣けてきました。
<質問コーナー>より
『いろんな節目があったと思うけれども、どの節目で価値観が変わりましたか?』というような質問があって、
「取り立てて大きな出来事が転機ではなくて、日常のちょっとしたことでも、季節の変わり目とか、花粉症などでも、価値観が変わる。2019年トリノのファイナルとその後の全日本で、身体が動かなくって、何でスケートやってるんだろう?そんな風に思った翌日に、MOIで「SEIMEI」を滑って、自分のスケートらしいな、と思った。ひとつとして無駄なことはないと思った。今日が皆さんの節目になったら嬉しいです」というようなことを話されていました。だから、四大陸では自分でいられるプログラムに戻したのねと思いました。
また、『プロになられたが、選手と呼んでいいですか?』という質問に、
「羽生選手と呼んでもらえたら嬉しい」と答えていらしたことを覚えています。
番外編
会場の反応のしかたで、初めて来た方もけっこういらっしゃると感じました。
今回は分散入場方式で、入場時間まで、3階にある予約制のビュッフェで待ちました。
私は開演30分前指定だったので4階まで階段で上がるのが精いっぱい。そして退場は1番だったので、東和薬品のパネルなどは何も見られずでした。
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