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11日〜忘れない〜

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11日~鎌倉で羽生結弦選手に会いませんか?お写真ですが~

Gold Wingでは毎月11日に被災地に寄り添い、あの日を忘れないという思いを込めて記事をアップしていきます。

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ことの起こりは、ある記事でこんな言葉に出会ったことです。
「リバスク」
「これは何だろうか?」・・・・・読み進めるうちにわかってきました。
「リバスク」=「リバイバル スクエア」=「災害復興支援広場」
それは、東日本大震災発生のあと、間もなく立ち上げられた「東日本大震災雇用・教育・健康支援機構」の方々による活動の場だったのです。

「東日本大震災雇用・教育・健康支援機構」といえば、岩手県大槌町の「モーモーハウス」や「どんりゅう庵」の立ち上げや支援、そして、羽生結弦選手のポスターでも知られている、東日本大震災の被災地支援を続けている団体です。

リバスク」は、神奈川県鎌倉市にあります。鎌倉駅東口から歩いて5分くらい、小町通りのやや鶴岡八幡宮寄りにリバスクの幟がはためいています。入り口ではさっそく羽生選手の最新ポスターがお出迎え。お店の中には、新旧のロミオとジュリエット、バラード第一番、そしてパリの散歩道と、羽生選手のポスターが掲示されています。

リバスク リバスク

店内は落ち着いた雰囲気のカフェです。1階と2階があり、2階では鎌倉在住の作家さんの作品を展示、販売もしています。作家さんのご好意で、売り上げの半分を寄付してくださっているとか。
1階には東北、そして昨年の西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市近郊の町のお菓子や名産の物販コーナーも。おすすめは「玄米麺」だそうです。 カフェコーナーではコーヒーなどの飲み物や各地のスイーツ、被災地の産物を使った軽めの食事などをいただくことができます。今のおすすめは、「鎌倉小町通りカレー」ということでした。鎌倉歩きにちょっと一息入れるには、ちょうどよいのではないでしょうか。

リバスク リバスク

ここ「リバスク」は、昨年の7月ごろから不定期に活動を開始し、本格的なカフェの形態で始まったのは10月からだそうです。小町通りや鎌倉の老舗の方々、そして鎌倉在住の心ある作家の方々にご協力いただきながらの活動で、集まった募金はもちろん、収益の全額を復興支援にあてておられます。以前は、東北の被災地への支援が中心でしたが、現在では、昨年の西日本豪雨で大きな被害にあった岡山県倉敷市真備町近辺の町にも支援を広げているそうです。

「リバスク」は、歴史文化の息づくこの鎌倉から、日本国内で被災された方々のことを思い、助け合いの輪を広げていくことを目的として活動しています。「ここに立ち寄られた誰もが被災された方と同じ目線で、いつ自らにも降りかかるかもしれない災害に立ち向かう決意をはぐくんでいかれることを願っています。」という思いで作られた「リバスク」。運営されている方々は、「今の場所でいつまで活動できるかはわからないが、できるだけ長く、他のところに移ったとしても、この『リバスク』の活動は長く続けていきたい」と話されていました。
東日本大震災から8年余、まだまだ復興への道は長いと感じています。そしてこの間にも大きな自然災害に間断なく襲われた日本。震災当時16歳だった羽生選手はその年齢を重ねるにつれ、東日本大震災だけではなく、各地で自然災害に見舞われた多くの人々に心を寄せるようになっています。私たちも日々の暮らしの中でできることを続けていけるよう、そして、あの震災や様々な災害のことを忘れず、自らの命を守るには?と問いかけていきたいと思いました。

リバスク リバスク

雨の日が多くなるこれからの時期、鎌倉はとても美しく、緑あふれる季節になります。紫陽花は特に有名ですね。北鎌倉の明月院、極楽寺坂の成就院など…。古都鎌倉の風情を楽しんだあとは、小町通りまで足を運んでみませんか?

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Gold Wingでは皆様のボランティア体験や被災体験など、東日本大震災を忘れないための記事やエピソード(俳句や短歌、詩などの作品でも可)を募集しています。

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