11日~備える~
Gold Wingでは毎月11日に被災地に寄り添い、あの日を忘れないという思いを込めて記事をアップしていきます。
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防災の日(9月1日)や津波防災の日(11月5日)のように、防災について制定された日がありますが、もうひとつ、1月17日に設けられた「防災とボランティアの日」があります。
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災を契機として、毎年1月17日を「防災とボランティアの日」、1月15日から1月21日までが「防災とボランティア週間」と制定されました。
阪神・淡路大震災では、政府や行政の対応の遅れが問題となった一方で、学生を中心としたボランティア活動が活発に行われ、「日本のボランティア元年」と言われました。これをきっかけに、ボランティア活動や防災活動への認識を深め、災害への備えの充実強化を図ることを目的として1995年12月の閣議で制定が決定され、翌1996年から実施されました。今では、災害ボランティアセンターを設置する自治体や団体が増え、災害ネットワーク作りも積極的に行われるなど、知識や経験を重ね少しずつ進化していっているようです。
そして、わたしたちにとって最も大切なのはやはり日々の防災意識なのではないでしょうか。
新しい年になったのをきっかけに、ご家族や親戚友人またはご近所さんで、自宅での備えやいざというときの連絡方法の確認などを話し合ってみましょう。
※防災情報のページ(内閣府)
その他、各自治体でホームページに防災情報などを掲載しているところも多いと思います。そちらもぜひ確認してみてください。
また、この日は「おむすびの日」でもあります。
どうしてこの日なのか…これも阪神・淡路大震災に関係しています。震災が起こり、食事もままならない時にボランティアの炊き出しで被災された方はとても励まされたそうです。
そう、震災に遭った後に初めて口にするご飯は、どう表現したらいいか分からないくらい嬉しいものです。
11日~はじまりのごはん~
このことへの感謝の気持ちも込めて、米に関係する民間企業やJA等でつくる「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」が、2000年11月に制定しました。
そしてもうひとつ、この日にしたのは震災を忘れないためにという意味も込められているそうです。
カランコエの花言葉は「幸福を告げる」「あなたを守る」
(画像:ActivePhotoStyle.bizより)
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Gold Wingでは皆様のボランティア体験や被災体験など、東日本大震災を忘れないための記事やエピソード(俳句や短歌、詩などの作品でも可)を募集しています。
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