あしなが育英会「レインボーハウス」
あしなが育英会さんが以前から子どもたちの心のケアとして行っている「交流会」があります。 それをしっかりサポートしていきたいという考えのもと建設が計画された「東北レインボーハウス」。
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「レインボーハウス」とは…
1995年の阪神・淡路大震災の時にも多くの子供たちが親をなくしました。そこで1999年に小中学生を対象にした心のケアの拠点「神戸レインボーハウス」を開設。2006年には、親の死因に関係なくすべての遺児のケアセンターとして「あしながレインボーハウス」を東京にオープン。さらにアフリカ・ウガンダには、エイズ遺児のための「ウガンダレインボーハウス」を2003年に開設。そして今回、東日本大震災で親を亡くした遺児支援のための心のケア施設、仙台レインボーハウス・石巻レインボーハウス・陸前高田レインボーハウスを建設。山田町または大槌町・福島県内にも建設を予定している。
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3月1日に仙台、同25日に石巻の施設が、そして6月29日に陸前高田の施設が完成しました。様々な喪失体験をされた方同士の横のつながりはとても大事です。お互いが交流を持つことで胸の内を話せることができたら…「一人じゃないんだよ」ということを感じてもらえたら…と、あしなが育英会さんでは考えているそうです。
「震災遺児支える拠点 仙台レインボーハウス完成」 (2014年03月02日 河北新報)
「遺児の笑顔、石巻でも あしながレインボーハウス完成 」 (2014年03月26日 河北新報)
「岩手にも安心笑顔の場 陸前高田レインボーハウス完成」 (2014年06月30日 河北新報)
※こちらでは東北レインボーハウスでの活動の様子を見ることができます。
「活動記録ブログ」
※東日本大震災遺児への支援全般(一時金、心のケアプログラム開催費用など)の案内
「東日本大震災・津波遺児への支援活動に対するご寄付」